RAINDROPMUSIC_M’s blog

RAINDROP MUSIC代表 28歳 /音楽スクールNEXT代表/舟津真翔/ASA /2年連続メジャーデビュー輩出/経営者/プロデューサー/作詞作曲/講演家/47都道府県全県制覇(1年で233公演)

Vol.2 なりたい職業が決まったらその日からなっちゃおう!!

 

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こんばんは !!
望月翔太です!

なりたい仕事が決まったら
次に考えなければならないのが
『どうやったらなれるのか。』だと思います。

僕にはプロデューサーの師匠がいるのですが
8年前の僕は思い切ってこう質問をしました。

『プロデューサーになりたいです!!
どうすればプロデューサーになれますか??』

僕は勝手な想像の中で

表紙に極秘と書かれた
埃だらけの分厚い本を渡されて
これを100回読んでこい!!

とか

ここの町のはずれに○○という老人がいる。

最初は話を聞いてくれないが
毎日通い続ければ徐々に
口を聞いてくれるようになるから
親しくなったら巻物を…
みたいなことを言われると考えていました。笑

中二病ですよね。笑

実際に師匠からいただいたお言葉は

『今日から名刺に
プロデューサーと書きなさい。』でした。

『えー、そんな冗談勘弁してくださいよ!!』
そう僕が言うと

『なりたい!! じゃなくて
まずはなるんだ。』と。
目の奥をしっかりと
見ながら師匠は言いました。

続けて師匠は僕に対して
質問をしました。

『社長になりたければ
どうすればいいと思う?』

僕が考えているうちに

『社長の椅子に
座ればいいんだよ。』
とあっさりと答えを
言われてしまう始末。

半信半疑で1週間後に言われた通り
ペラペラの紙に望月翔太と書き
そして名前の真上に
名前よりも少し小さめの字で
プロデューサーと書いた名刺を
師匠に渡したのです。

師匠は大爆笑しながら
その名刺を受け取ってくれました。

『よし、これでお前も
プロデューサーだ。』

 

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あれから8年の月日が経ち、
本当に音楽プロデューサーを
生業にしている僕。

『なんでプロデューサーに
なれたのですか?』と
これまでに多くの方から
質問を受けてきたのですが

驚くことに僕の答えは
『名刺にプロデューサーと書いたから』
なんです。


では、プロデューサーと
名刺に書いただけで
なぜ実際にプロデューサーになれたのか

についてこの記事では
触れていきたいと思います。

僕の考察は以下です。

・プロデューサーと名乗ったら周りが
プロデューサーと判断して会話をしてきた。
→会話の内容が全く分からないので、
めちゃくちゃ勉強をする。

・プロデューサーと名乗ったら
プロデューサーとしての仕事を依頼された。
→やると決めたらやり切らなければならない。
壁にぶつかった時の学習は吸収力が20倍。

・プロデューサーと名乗ったら
責任を持って業務を完了させる必要があった。
正直、プロデューサーと
名乗ってから5年間くらい
ゆっくりと休んだ記憶がありません。

休みの日でも常に
仕事のことを考えていました。

結果的にボーダーレスになったのですが
その話は一旦置いといて

自分はプロデューサーなんだという意識と
周りからの期待により
責任は重くのしかかり
渋谷の街のど真ん中で膝から崩れ落ちて
泣き叫んだ夜もありました。

自分がプロデューサーと名乗れば
周りは僕をプロデューサー
として扱います。

夢が叶ったわけですから
とても嬉しかったのですが
そう名乗ってしまった以上、
求められるクオリティーやスピードは
当時の僕にはとても計り知れないものでした。

 

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弁護士やお医者さん、警察官などのように
免許や資格がなければ出来ない
あるいは名乗ったら
犯罪になるものもあるでしょう。

しかし、音楽プロデューサーや
プログラマー、投資家、
ブロガー、YouTuberなど
免許や資格のいらないお仕事もあります。

そういった職業を目指している方は

まずなってしまって、
その状況に身を置く。

というのが僕の経験上、
一番の近道だと思います。

正直、プロとアマの
線引きが曖昧な業種は
最初に名乗ったモン勝ち。
だと思っていて
そのあとは先に『やります!!』
と手を挙げたモン勝ち
だったりするのです。

別の章でもお話しするので
軽く触れる程度にしますが、
〇〇のような曲を
書いてほしいという依頼を受けて
正直、そんなジャンルの曲を
作ったこともなかったですし
隣にいたA君の方がそのジャンルに
精通しているのにも関わらず

『やれます!!』
と僕は瞬時に手を挙げました。

『お前そのジャンルやれないだろう!!』
と言わんばかりに
驚いたA君の顔は
今でも忘れられません。

そして、僕は家に帰る途中に
大きな後悔に襲われます。

『なんで出来ますなんて
言ったんだろう...。』

ただここで肝心なのが

・猛烈に勉強しながら制作をすること。
・必ず納期を守ること
→依頼者の予測を圧倒的に上回ること。
・絶対に仕事をやりきること。
この3つはマストです。

・猛烈に勉強しながら制作をすること。
これに関してはとても大事なことで
日本人は特に準備に
時間をかけ過ぎだと思います。

できます!!と言ってから死ぬほど
そのジャンルの曲を聴いて、分解して
オリジナルとして形成し直せば良い。

→依頼者の予測を圧倒的に上回ること。
これに関しては
つい最近、スマホで見る映画の
主題歌を頼まれたのですが、
LINE電話で制作会社の社長と
映画監督と僕の3人で
歌詞の打ち合わせをして
『作詞は1週間後に一回お送りください。』
と言われ、電話を切ったのがお昼の12:30。

2時間後の14:30過ぎには
『こちらでいかがでしょうか?』
と作詞だけ頼まれていたのにも関わらず
作曲もした状態でお送りしました。

圧倒的スピードで驚かせるというのが
僕のいわゆる趣味
だったりするのですが、
それが意外と次に繋がる
考え方だったりします。

結論

なりたい仕事が決まったら

1.名刺に肩書きを書いて
その日からなってしまおう!!

2.まずそのポジションに身を投じて
勉強しながら仕事をする状態にしよう!

3.誰よりも先に手を挙げて
イエスマンになってみよう!!
→仕事が多く入る人は
誰よりも返事が早い。
いつも意見が通る人は
誰よりも声がデカい。

4.相手の予測を超えながら
頼まれた仕事は
最後までやりきろう!!

次回は競合、つまり
『ライバルが多くてなかなか結果が出せない!!』
という方向けに記事を書かせて頂きます!

Vol.2 なりたい職業が決まったら
その日からなっちゃおう!!  を読んでいただき
ありがとうござました!!


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望月翔太
1992年 5月18日生まれ  28歳
音楽事務所 RAINDROP MUSIC 代表 
音楽スクールNEXT 代表 

作詞作曲家、音楽プロデューサー、経営者など
多くの肩書きを持ち、自身の過去の経験から
心理カウンセラーや全国の
小中学校での講演活動も行なう。

2015年5月~の1年間で全47都道府県で
233公演のライブを成功させた。

新人アーティストの発掘、
育成に力を入れるために
2017年2月に音楽スクールNEXTを開校。

開校から1年半という驚異的なスピードで
スクール出身者がメジャーデビューを果たす。

2018年、2019年と2年連続
メジャーデビューアーティストを輩出。