Vol.5 準備をする前に一度進んでみて壁にぶつかってみよう!!

やりたいことが見つかって
その職業に実際に就いてみて
逆張りでポジションを確保して
分母を増やす作業がスタートしたら
果敢に挑戦を続けてください。

RPGのゲームのように
最初に出てくるモンスターを
何度も倒していると
レベルが上がっていきますよね。

最初のうちは3発で倒せたのが
気が付いたら1発で倒せるように。

これこそ経験値が
積み上がっての
レベルアップです。

この後に考えなければならないのが

1.最初の村で弱い敵を
倒し続けていても
得られる経験値が少ないので
レベルが上がりにくくなる。

2.もっと強い相手を倒さないと
大きな経験値が得られない。

3.次の街を目指して
自分よりも強い敵を倒そう。

すると→大きな経験値を得る
↓
レベルアップ!!
となります。
ビジネスでも同じで
単調で簡単なタスクを
こなしているだけでは
経験値が得られないため
レベルが上がりにくくなります。

経験値を多く手にして
レベルを上げて
次のステージへ進むには
何度も何度も
壁にぶつかりながら
転んで、泣いてを繰り返して
挑戦をやめないことが重要です。

ホリエモンこと堀江貴文さんの
エピソードの中で
『大きなハッタリをかましてきた。』
という話が大好きです。

WEBシステムを作る案件で
仕事をしないか?と依頼をされ
使ったこともない
よくわからない
といった状況で
『やります！やらせてください!!』
と堀江さんは言ったそう。

その足で本屋さんに行って
参考書を何冊も
買い漁ったというエピソード。

ホリエモンはこのミッションを
僕が語るまでもないですが
しっかりとやり遂げたわけです。

まさしくこれが
自分のレベルを上げる
最速の手段で
僕自身もこのようなことを
繰り返して成長してきました。

成長をするためには
強い敵を求めて
森をひたすらに
突き進むのです。

Vol.2 なりたい職業が決まったら
その日からなっちゃおう!!
でも触れたのですが、
〇〇のような曲を
書いてほしいという依頼を受けて
正直、そんなジャンルの曲を
作ったこともなかったですし
隣にいたA君の方が
そのジャンルに
精通しているのにも関わらず

『やれます!!』
と僕は瞬時に手を挙げました。

『お前そのジャンル
やれないだろう!!』
と言わんばかりに
驚いたA君の顔は
今でも忘れられません。

そして、僕は家に帰る途中に
大きな後悔に襲われます。

『なんで出来ますなんて
言ったんだろう...。』

ただここで肝心なのが

・猛烈に勉強しながら制作をすること。
・必ず納期を守ること
→依頼者の予測を圧倒的に上回ること。
・絶対に仕事をやりきること。
この3つはマストです。
・猛烈に勉強しながら
制作をすること。
これに関しては
とても大事なことで
日本人は特に準備に
時間をかけ過ぎだと思います。

準備なんて
6割以下でいいんですよ。

始めてみてから
本当に必要なものが
見えてきたりします。

できます！！と言ってから死ぬほど
そのジャンルの曲を聴いて、分解して
オリジナルとして形成し直せば良い。

この案件に関しては、
本当に得たものが多く
必要になる前の勉強と
今すぐに必要な知識の勉強では
明らかに後者の方が
吸収スピードが早く、
急激に成長ができます。

いわば、Lv.5の勇者望月が
Lv.28のゴーレムを
仲間からの回復魔法と
薬草を駆使しながら
ギリギリ倒した感覚。

得られる経験値は
Lv.2のスライムを
倒す時よりも
遥かに多いわけですから
早くレベルが上がります。

著作権の勉強もそうです。

専門学生中は退屈すぎて
ずっと寝ていた授業。

必要のない知識なので
右から左へと
抜けていくんですよ。

しかし、卒業後に
大手レコード会社と契約を
結ぶ前に壁にぶつかりました。

そこそこ分厚い
契約書なのですが
内容が全くの意味不明で
読解ができなかったんですね。

特に問題がなければ
7日以内に印鑑を
押して返送する。

しかし、知識がないから
何が問題かがわからない。

問題なのは専門学生時代の授業で
いつもプカプカと寝ていたこと。

でも後悔していても仕方がない。

分厚い専門書を読み漁り
業界関係者にも相談をしながら
猛勉強を繰り返し。

3日目くらいには
契約書内の内容のほとんどが
理解できるほどになりました。

ここで僕が一番伝えたいのは。

・学習するのは必要に
なってからでも遅くない。
ということです。

繰り返しになりますが
日本人は準備に
時間を掛け過ぎています。

事前学習はほどほどにして
まずはイエスマンになって
無知のまま飛び込んでみる。

壁にぶつかったら書店に行って、
あるいは猛烈にググって、
それでもわからなかったら
専門家に聞いて吸収をする。

そのミッションを乗り越えた時に
得られる対価や信頼よりも
大きな経験値という資産を手にし、
次のステージに進むための
切符が舞い込んできます。

結論

1.イージーな仕事ばかり
こなしていても
自分の成長はない。

2.自分には難しそうな仕事も
やります!! と積極的に
イエスマンになって
受けてみる。

3.ミッション遂行中に
壁にぶつかったら
猛烈に勉強をしてみる。
※吸収スピードが早い。

4.ヒーヒー言いながら遂行した
ミッションは達成後に
対価と信頼はもちろん
大きな経験値となって
自分の成長につながる。

5.次へのステージへ進める。

努力は人生を裏切るが、
経験値はスキルとなり
スキルは絶対に
あなたの人生を裏切らない。
Vol.5 準備をする前に
一度進んでみて
壁にぶつかってみよう!! を
読んでいただき
ありがとうございます!!

次回はVol.6 正しく勉強する
〜車輪の再発明はするな〜を
執筆させていただきます。

やりたいこと探すフェーズ Vol.0〜 Vol.10
https://note.com/mochi_rdm/m/m3238c657e8d3

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音楽スクールNEXT
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望月翔太
1992年 5月18日生まれ 28歳
音楽事務所 RAINDROP MUSIC 代表
音楽スクールNEXT 代表

作詞作曲家、音楽プロデューサー、経営者など
多くの肩書きを持ち、自身の過去の経験から
心理カウンセラーや全国の
小中学校での講演活動も行なう。

2015年5月～の1年間で全47都道府県で
233公演のライブを成功させた。

新人アーティストの発掘、
育成に力を入れるために
2017年2月に音楽スクールNEXTを開校。

開校から1年半という驚異的なスピードで
スクール出身者がメジャーデビューを果たす。

2018年、2019年と2年連続
メジャーデビューアーティストを輩出。