Vol.17 需要と実績に合わせて単価をあげよう！

商品を販売し続けていく中で
口コミが広がったり
大きな実績が出たりすると
その商品を欲しがる人が
増えていくと思います。

つまり需要が
高まるということです。

僕は2012年9月に本格的に
音楽の世界へ
飛び込んだのですが
活動のスタート当初が
CD5万枚無料配布だったので
お金をもらうことに抵抗がある
時期が長く続きました。

お金をいただく
＝良くないこと
とまで思っていたほどです。

今では1曲を書くのに
最低50万円は
頂いておりますが
ここまで単価を上げるために
相当な時間が
かかりました。

僕の本業は
・音楽事務所代表
・音楽スクール代表
・音楽プロデューサー
・作詞作曲家
なのですが
今回のテーマで一番
わかりやすい例として
スクールの月謝の
移り変わりで
ご説明をさせていただきます。

過去の記事でも
触れているのですが
2012年〜2016年まで
無償でアーティストの
プロデュースをしてきました。

少しずつ実績を残す中で
お金を払って望月から
音楽を習いたいという声が
挙がってきたことを機に
音楽事務所と音楽スクールを
創業しました。

2017年1月のことです。

当初中高生の月謝は
税抜きで8,000円でした。

他社よりも授業の
ボリュームがあるため
20,000円前後でも
良いのではないか?
という声も多く
頂いていたのですが
スタートアップの段階では
実績がまだ何もなかったため
低価格で走り出しました。

2017年8月に共同代表で
事務所運営をしていた方
と方向性の違いで
考えが合わなくなってしまい
急遽、事務所から
出ることになったのです。

両親に頭を下げて
実家の2階を改装させてもらい
音楽事務所と音楽スクールを
継続することができました。

設備のグレードが
下がってしまったということで
中高生の月謝を
税抜きで6,000円にまで
下げたのです。

・商売人のやる価格じゃない
・経営者失格だ
などと散々言われてきましたが
とにかくこの時期は
新人アーティストの発掘と
実績を残すフェーズと
捉えていたので
価格はギリギリまで下げました。

途中で実績も出始めたので
中高生の月謝を
税抜きで10,000円にまで
上げていき

2018年11月に
音楽スクールNEXT出身の
舟津真翔がメジャーデビューをし
スクールへの注目度が
一気に上がったのです。

それを機に事務所を湘南へと移し
2019年2月に新装オープン。

その時の中高生の月謝は
税抜きで14,000円と
さらに月謝を上げました。

2019年6月に
音楽スクールNEXTへ入った
シンガーソングライターのASAが
2ヶ月後の8月に
オーディションで大賞を受賞し
メジャーデビューの権限を獲得。

同年11月にメジャーデビュー
を果たすなど
新装オープン後も
数多くの実績を残し続け
片道6時間かけて
毎週県外から通ってくださる生徒や
わざわざ遠方から引っ越して
通ってくださる生徒まで
現れ始めたのです。

実績はホームページよりご覧ください。
https://raindrop-music.jp

実績が上がるにつれて
需要も高まり
今では中高生と一般の
月謝が一律で
税抜き18,000円
となっております。

単価を上げると
本気で音楽を学びたいという
質の良い人間が
集まってくる上に
機材やマネジメントにかけられる
資金も増えていくので
また次から次へと
実績が増えていき
需要が高まるという
最高のスパイラルに
入っていきます。

つまり、スクールの名前が
ブランドになっていくのです。

ブランドが出来上がったら
ビジネスはさらに
面白くなっていきます。

今、現在では約30名限定で
レッスンを行なっているのですが
常に定員がいる状態で
さらに空き待ちの
生徒がいる状態です。

今月3名の空きができたため
無料体験レッスンを
今月末から再開させるのですが
すでにご予約が
多く入っているため
すぐに定員オーバーになることが
予想されます。

正直、コロナの影響で
スクールの経営悪化や
最悪の場合、倒産してしまう
場所も多くありますが
レッスン事業に関しましては
何も影響を受けておりません。

僕自身、経営をする中で
特別なことは何もしておらず
やりたいことを探すフェーズ
Vol.0〜 Vol.10の記事をすべて読み
行動をし続けた後
https://note.com/mochi_rdm/m/m3238c657e8d3

実際にお金を稼ぐフェーズ
Vol.11〜Vol.20を読み進めれば
誰でも好きなことを仕事に
できると思っております。
https://note.com/mochi_rdm/m/m0936b002452a

僕は今現在
スクールに在籍している
全アーティストの音源化&
全世界配信デビューを
最低目標としていて
少しずつ実現を
している最中なのです。

そうするとまた需要が高まり
生徒志望の方が
全国から集まってきます。

来年、再来年は
どんなスクールに
成長しているでしょうか？

今からそれが楽しみで
仕方ありません。

結論

1.実績もなく需要も低い
最初のうちは低価格で
安売りしても良い。

2.その中で実績を残し
需要が高まったところで
適正に単価を上げていく。

3.そこで慢心せずに
さらに結果を追い求めて
商品をブランド化する。
Twitter
https://twitter.com/sho_pride
音楽スクールNEXT
https://raindrop-music.jp
YouTube
https://www.youtube.com/channel/UC_RBCpdCndEFrgktozGA-2A

望月翔太
1992年 5月18日生まれ 28歳
音楽事務所 RAINDROP MUSIC 代表
音楽スクールNEXT 代表

作詞作曲家、音楽プロデューサー、経営者など
多くの肩書きを持ち、自身の過去の経験から
心理カウンセラーや全国の
小中学校での講演活動も行なう。

2015年5月～の1年間で全47都道府県で
233公演のライブを成功させた。

新人アーティストの発掘、
育成に力を入れるために
2017年2月に音楽スクールNEXTを開校。

開校から1年半という驚異的なスピードで
スクール出身者がメジャーデビューを果たす。

2018年、2019年と2年連続
メジャーデビューアーティストを輩出。

やりたいことを探すフェーズ Vol.0〜 Vol.10
https://note.com/mochi_rdm/m/m3238c657e8d3