RAINDROPMUSIC_M’s blog

RAINDROP MUSIC代表 28歳 /音楽スクールNEXT代表/舟津真翔/ASA /2年連続メジャーデビュー輩出/経営者/プロデューサー/作詞作曲/講演家/47都道府県全県制覇(1年で233公演)

Vol.3 少数派は完全なるブルーオーシャン

 

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こんばんは!!
望月翔太です!!

どんな人生を送りたいかがはっきりして
天職だと心から思える仕事に出逢い、
なりたい!!ではなく
もう名刺に肩書きを書いたのだが
競合、つまりライバルに
勝つことができない...。
と苦しむことはないでしょうか??

ずばり、ライバルに勝つ方法は
戦わないことです。

もっと言ってしまえば
逃げることです。

僕は戦わずして
ずっと勝ってきましたし
これからも生涯、戦わずして
勝ち続ける予定です。

僕は2011年の春に作曲の
専門学校に入ったのですが、
同期のレベルが高すぎて
どの先生からも
劣等生として扱われていました。

作曲家はコンペで
仕事を勝ち取るのが主流です。

 

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【コンペとは】
コンペティション (competition)の略で
アーティストがリリースする新曲を決める際に、
事務所は多くの作家事務所や作曲家に対して
『こういう曲を求めていますよ!!』といった感じで
曲の募集をして曲を大量に集めます。 

コンペで集まってきた楽曲の中から
1曲を厳選し、リリースすることになります。
何度も言いますが、
劣等生の僕は学校の中でも底辺。

そんな僕がさらにプロの作家に
太刀打ちできる訳がないんです。

石の上にも三年

ということわざがありますが
個人的には誤った継続ほど
無駄なことはないと考えていて
合わなければ柔軟にポジションを
変えていくのがベスト
と思っています。

周りの作家は
その競合だらけのフィールドで
バチバチと闘い続けていました。

 

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レッドオーシャン
ブルーオーシャンという言葉を
聞いたことはありますか?

レッドオーシャンは競合、
つまりライバルで溢れかえった海
商売でいう海は
「市場」ということになります。

逆にブルーオーシャン
競合の全くいない海のことです。

つまり、そこに辿り着いただけで
ひとり勝ちが確定します。

例えば、自分の店舗から
徒歩3分圏内に
大手牛丼チェーンが
3店舗ある状況下で
自分が牛丼屋を必ず
出店しなければならないとしたら
・あなたはどんな牛丼を
どのような価格で
お客様へ提供するでしょうか?

僕はこういう質問をその時の気分で
年齢関係なくすることがあります。

回答の仕方は様々で、
要約してまとめると
「280円の牛丼を出して
他のチェーン店にも負けない
味と量で勝負する」
といったように大手に
価格勝負を申し出る勇者が
多いように見受けられます。

個人店が大手牛丼チェーン相手に
価格勝負をしたところで
太刀打ちできない
ことは分かっていても
牛丼屋を出店しなければならない
と言われただけで
自ら激戦の避けられない
レッドオーシャン
飛び込んでいくのです。

そこで何か壁にぶつかった時に。
はたまた大きく敗北した時に
こう思ってしまいます。

・自分には才能がない。
・自分の努力が足らなかった。
でもきっとそうではありません。

そういった理由も
0ではないかもしれませんが
一番の敗因は
レッドオーシャンなんかに
むやみに飛び込んだからであり
実力うんぬんの話ではないのです。

僕が同じ問いを
出されたらこう答えます。

自分の店舗から徒歩3分圏内に
大手牛丼チェーンが3店舗ある状況下で
自分が牛丼屋を必ず
出店しなければならないとしたら

・高級な国産牛を使用した
牛丼を2,000円以上の価格で売る。
その選択。
つまり「真っ向勝負」を避け、
「逃げる」ことで
ご近所の大手牛丼チェーン
3店舗が敵ではなくなるのです。

「給料日だから
今日は贅沢するか!!」
「パチンコに買ったから
今日はご褒美に!」

なんて理由でお客様が高級牛丼を
食べにきてくれるかもしれません。

客層をリサーチして
パチスロの最新誌を
用意する配慮だって
しても良いのです。

「あそこで食ったら勝てる。」
なんてジンクスまで作れたら
こっちのもんだと思います。

同じ牛丼でも価格と
ターゲットさえ変えてしまえば
全く別の食べ物として
捉えてもらうことができます。

そこでもう一つ
あなたに問わせてください。

ここに才能や努力は
関係したでしょうか?

ただ単純に
「戦わずして勝つ」道を
探し出して
出口をたまたま
見つけられたに過ぎない。
と僕は思っています。

僕はこの考え方を10代の頃から
ずっと持ち続けて生きてきました。

 

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さて、話を戻すと
周りの作家がコンペに
力を入れている時期に
僕はプロデュースに
力を入れることにしました。

コンペをやる作家よりも
プロデュースをする作家は
圧倒的に少なく
いわばレベルMAX100の
アーティストに下から
石を投げ当てる作業よりも
レベル10くらいの
新人アーティストを
自らの手で発掘してきて
レベル100まで
育て上げる作業の方が
効率的なのではないか?
と考えての行動でした。

みんながやらないこと。
つまり逆張りをしたわけです。

プロデュースをする中でも
さらに逆張りをしました。

ほとんどのアーティストが
CDを手売りしている中で
僕は5年間かけて5万枚のCDを
無料で配布したのです。

次のvol.4で書かせていただくので
軽く触れる程度にしますが
まずは目先の利益よりも
『知っている!!』という
分母を増やす作業をひたすらに
継続していきました。

結果的にレッドオーシャンを避け
ブルーオーシャンの中の
ブルーオーシャン
ポジションをシフトしたことにより

専門学校在学中に

・自分の生まれ故郷にある
観光協会から楽曲制作の依頼を受ける。

・自分自身の活動が
Yahooニュースへ2回掲載され
地上波のニュース番組にも
取り上げられる。

諸事情でお断りしたのですが
・キー局のテレビ番組に
半年間のレギュラー出演の
お話をいただく。
そのポジションでメキメキと結果を出し
専門学校卒業後には1曲50万円で
曲を買っていただけるほどにまで
成長することができました。

余談を挟みますが、
CDの売れなくなった時代の
コンペは結構詰んでいて
コンペに力を入れていた
同期の作家のほとんどが
音楽を生業に出来ていません。

結論

1.レッドオーシャンを避けて
ブルーオーシャンに飛び込もう。

2.ブルーオーシャンを探すコツは
常に逆張りを考えること。

逆張り逆張り
自分のポジションを確立しよう。

3.大多数がしている選択が
正しいとは限らない。
人が多くいる場所は
渋滞が発生している。

4.逃げることが結果的に
勝利につながっていることを知ろう。

逆張りこそが一番簡単な差別化である。
次回は
自分のポジションが確立できた方に向けて
Vol.4 まずは分母を増やしていこう
という記事を書かせて頂きます!

Vol.3 少数派は完全なるブルーオーシャン  
を読んでいただき
ありがとうござました!!


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望月翔太
1992年 5月18日生まれ  28歳
音楽事務所 RAINDROP MUSIC 代表 
音楽スクールNEXT 代表 

作詞作曲家、音楽プロデューサー、経営者など
多くの肩書きを持ち、自身の過去の経験から
心理カウンセラーや全国の
小中学校での講演活動も行なう。

2015年5月~の1年間で全47都道府県で
233公演のライブを成功させた。

新人アーティストの発掘、
育成に力を入れるために
2017年2月に音楽スクールNEXTを開校。

開校から1年半という驚異的なスピードで
スクール出身者がメジャーデビューを果たす。

2018年、2019年と2年連続
メジャーデビューアーティストを輩出。