RAINDROPMUSIC_M’s blog

RAINDROP MUSIC代表 28歳 /音楽スクールNEXT代表/舟津真翔/ASA /2年連続メジャーデビュー輩出/経営者/プロデューサー/作詞作曲/講演家/47都道府県全県制覇(1年で233公演)

古い固定概念を捨てる新しいマーケティング

 

f:id:RAINDROPMUSIC_M:20200820195801j:image

 

 

マーケティングの方法は
人々の生活様式の変化や
時代の変化とともに
日々変わっているので
注意が必要です。

競合他社が近所や
周りに溢れた時に
あなたはどのように
対応をしますか??

と問われた際

・価格で勝負する
・品質で勝負する
と答える方が
多いと思います。

しかし
それはモノ思考であり
現代のマーケテイングには
ふさわしくない
考え方と言えるでしょう。

これからの時代は
モノ思考ではなく
行動思考で
イデアを出していくことが
必須になっていきます。

そして
大事なのは業界の常識を
一度ぶっ壊すことです。

固定概念ほど
あなたの人生の
邪魔をするものは
ないでしょう。

今日は
モノ思考と行動思考の
違いを記事にしていきます。

 

f:id:RAINDROPMUSIC_M:20200820195532j:image

 

ジャムの法則
というのがありますが

ジャムを売るために
24種類とたくさん種類を
販売するパターン

6種類に数を絞って
販売するパターン
どちらの方が
売り上げが
上がると思いますか?

ずばり
種類が多い方が
バリエーションが増えて
お客様が喜ぶだろう
と考えた人は
誤ったマーケティング
しているでしょう。

統計データは以下です。

24種類 購入率 3%
6種類 購入率 30%

経営がうまくいかない人は
ジャムを売るために
・価格を変えてみよう
・品質を変えてみよう
・種類を増やしてみよう
などとモノ思考で
商品やサービス中心で
マーケティング
考えてしまっています。

ビジネスを成功させる
つまり商品を売るためには
こういった所から
お客様の行動を
把握していかなければ
なりません。

経営がうまくいく人は
ジャムを売るために
・選ぶ時間を
減らしてあげよう
・迷わないように
6種類に絞ってあげよう
などと行動思考で
人々の行動を中心に
マーケティング
考えていくのです。

 

f:id:RAINDROPMUSIC_M:20200820195616j:image

 

そして、固定概念に囚われて
お客様を自分の中で
顧客、非顧客、超非顧客
と分類をしていませんか?

僕の場合は
音楽スクールを
運営しているのですが

顧客、非顧客、超非顧客は
以下のようなイメージです。

顧客...
音楽が好き。
歌手を目指している。

非顧客…
芸能界を目指しているが
音楽には興味がない。

超非顧客...
そもそも芸能界に興味がない。

古いマーケティング
顧客にしか目を向けません。

つまり僕の場合だと
音楽が好きな人
歌手を目指している人を
音楽スクールへ
どうやって集客しようか
と考えてしまうわけです。

潰れていくカフェや
廃れていく映画館は
非顧客と超非顧客には
一切、目も向けず
モノ思考で
常に動いています。

だから発展どころか
維持も出来ないのです。

大切なのは非顧客と
超非顧客に
目を向けていき
行動を中心に
マーケティング
考えていくことで
そのためには
固定概念を一度
壊していくことが
必要になります。

業界の常識に
目を向けるのではなく
商品を買う人の
行動を見てみましょう。

わかりやすく
解説するために
カフェと映画館を例に
していきます。

まずはカフェです。

 

f:id:RAINDROPMUSIC_M:20200820195642j:image

 

あなたがカフェを
運営しているとして
経営難だとします。

お客様が来ない
どうしよう...。

売り上げを上げるために

・コーヒーをもっと
美味しくしますか?

・メニューの量を
多くしますか?

・価格を下げますか?

これらはすべて
モノ思考の
マーケティングです。

そして
コーヒーが好きな人
=顧客
にしか目を向けていない
という点が
まずは問題でしょう。

行動思考であり
非顧客、超非顧客を
お客様にする方法は
いくつもあると思いますが
もし僕だったら
インスタ映え
を果敢に
狙っていくと思います。
※2020年8月の場合です。

そのための施策として
・内装をオシャレにする
カップや食べ物の
カタチ、色、大きさを
インスタ映えするように
工夫する。

カフェの顧客は
コーヒーが好きな人です。

非顧客は
コーヒーが嫌いな人。

超非顧客は
飲み物を飲むためだけに
店内には入らない人。

といった感じでしょうか。

何度も言いますが
・コーヒーをもっと
美味しくする。

というのは
モノ思考であり
顧客のことしか
考えられていない
状態です。

しかし
インスタ映え 
と行動思考になっただけで
コーヒーが嫌いな非顧客も
飲み物を飲むためだけに
店内には入らない超非顧客も

最高の1枚を取るために
お客様になる可能性が
一気に上がるのです。

映画館もできた当初は
映画を見るために
お客様は
映画館へ訪れていました。

 

f:id:RAINDROPMUSIC_M:20200820195720j:image

 

地方でドンドンと
廃れていく映画館

その打開策として

映画が見たい人=顧客
という固定概念に囚われて

じゃあ映画を
1,000円で
2本立てにしよう!!

とまたモノ思考に
走ってしまうわけです。

映画は今の時代
いつでもどこでも
観ることができます。

それでも映画館は
今も少なからず
残り続けているわけです。

ここで考えなければ
いけないのが
いつどこでも
映画が観れるこの時代に
なんのために
人々が映画館へ
足を運んでいるか
です。

モノ思考であれば
映画館=映画を観る場

行動思考であれば
映画館=デートをする場
ということになります。

いつでもどこでも
映画を観れる時代で
成功し続けている映画館は
カップルシートを設けたり
ゆったりとベットに
転がりながら楽しめる
といった工夫もしています。

田舎で潰れまくっている
映画館のように
席をギューギュー詰めにしたり
映画2本立て!!
といったような
間抜けな施策はしないのです。

冒頭でも述べたように
マーケティングの方法は
人々の生活様式の変化や
時代の変化とともに
日々変わっているので

固定概念に囚われずに

常にお客様の
行動と向き合いながら
マーケティング
考えていくことが大切です。

今回の記事で
モノ思考と行動思考の違いを
わかって頂けたと思います。

次回の記事では
実際に僕はどのような思考で
音楽スクールへお客様を
集客しているのかを
まとめさせていただきます。

Twitter
https://twitter.com/sho_pride
音楽スクールNEXT
https://raindrop-music.jp
YouTube
https://www.youtube.com/channel/UC_RBCpdCndEFrgktozGA-2A

望月翔太
1992年 5月18日生まれ 28歳
音楽事務所 RAINDROP MUSIC 代表
音楽スクールNEXT 代表

作詞作曲家、音楽プロデューサー、経営者など
多くの肩書きを持ち、自身の過去の経験から
心理カウンセラーや全国の
小中学校での講演活動も行なう。

2015年5月~の1年間で全47都道府県で
233公演のライブを成功させた。

新人アーティストの発掘、
育成に力を入れるために
2017年2月に音楽スクールNEXTを開校。

開校から1年半という驚異的なスピードで
スクール出身者がメジャーデビューを果たす。

2018年、2019年と2年連続
メジャーデビューアーティストを輩出。