ロールモデルとメンターを作ろう

人生で成功をするために
今すぐにでも作るべきなのが

・ロールモデル
・メンター
この2つです。

まずはロールモデルについて
お話をしたいと思います。

ロールモデルとは
ものすごく簡単にいうと
『お手本となる人』です。

会社内であれば
・プレゼンは〇〇さん
・営業は〇〇さん
といった感じで
業務ごとに
ロールモデルを
分けるのも良いでしょう。

お店や会社の経営者
フリーランスの方であれば
自分の理想としている
カタチにまで
辿り着いている
組織や人物を
想像してみてください。

そして
〇〇さんを自分の
ロールモデルにしよう！！

と決定をしたら
その人を徹底的に【知る】
ことからスタートしましょう。

・なぜ〇〇さんはその世界に飛び込んだのか

・〇〇さんが今のポジションを
どのようなプロセスを経て
確立できたのか

・〇〇さんが今に至るまでに
どのような壁にぶつかり
ブレイクスルーしてきたのか
など本人すらも
忘れているようなことを
徹底的に調べて
自分の人生の参考にするのです。

そして、自分が
積み上げをしている最中に

例えば、何かの壁に
ぶつかったとしたら

〇〇さんならこういう発想をして
乗り越えるんだろうな。
と思い浮かべながら
前へ前へと進んでいく。

これは多くの著名人も実践していて
僕自身も昔から行なっています。

別の記事でも
執筆をしましたが
車輪の再発明が
人生で一番無駄な時間だと
僕は思っています。

当時の状況から
時代の何から何までが
完全に一致することは
中々ないとは思いますが
生きていく上での問題や
障壁のほとんどは
僕たちの先人たちが
もうすでに解決済みです。

それらの知恵を無視して
『自分で経験するやーい。』と
飛び込むのは愚者です。

賢者は必ず
もうすでに経験している
先人たちの知恵を借りて
実践に移ります。
※実践をしてから
壁にぶつかって
そこで初めて
学習でも良いです。

僕自身は実際に

・作家だったらこの人
・経営者だったらこの人
・アウトプットだったらこの人
・YouTubeだったらこの人
・研究だったらこの人
・遊びだったらこの人
・生き方だったらこの人

みたいなイメージで
かなり細かくロールモデルを
分けています。

ただ、わりと時代や
自分の立ち位置、
フェーズによって
ロールモデルが
変わることもあります。

その時その時の
世の中の状況や
自分の状態に合わせて
柔軟に変化させるのが
おすすめです。

どのような人になりたいのか
の具体的な目標設定が
とても大切なのですが
これが意外と難しい。

そして、ロールモデルと同じくらい
人生において大切な存在が
メンターです。

この記事で僕のいうメンターとは
指導者、教育者の側面が強く
逆にロールモデルは
憧れの人といった意味合いで
メンター＝ロールモデル
ではないのでご注意ください。

目標に近づくために
・助言をしてくれる人
を探すことがわりと
近道だと思います。

しかし
口うるさく言ってくる人に
耐えることができずに
自ら離れていってしまう人が
多い印象です。

本当に人生の中で
成功を掴みたいのであれば

・はっきりと言ってくれる人
・指摘をしてくれる人
が近くにいた方が
いいと思います。

僕の本業が
・音楽プロデューサー
・作詞作曲家
・音楽事務所 代表
音楽スクール 代表
と様々なポジションを
担っているのですが

このように
マルチタスクですと
特に色んな観点から物事を
考えなければならないので
バランスを取り過ぎて
良いモノを生みにくくなる
という傾向があります。

例えば経営者 望月の視点では
なるべく経費を抑えたい。
しかし、作詞作曲家 望月は
いくらかけてでも
良い作品を残したい。
プロデューサー 望月は
次の案件があるから
もう時間がかけられない。と
まぁそれぞれに
意見があるわけで
そこでバランスを
取りすぎると
変に中途半端な曲が
出来上がってしまう
ことがあるのです。

その時に、中立的な立場で
これ微妙だよ。
といってくれる人が
いるかいないかで
人生は大きく変わります。

その存在、一言で
僕は何度も
救われてきました。

僕のいうロールモデルは
YouTubeやSNSでも
探すことができますが
メンターに関しては
直接、
指導・教育して頂くのが
理想なので
出逢わなければならないという
ハードルがあります。

特にどこにも属していない
フリーランスの方などは
大変かとは思いますが
今は誰とでも連絡が
取れる時代なので
自分の熱意を伝えて
メンターになってもらうのも
成功への近道かもしれません。