RAINDROPMUSIC_M’s blog

RAINDROP MUSIC代表 28歳 /音楽スクールNEXT代表/舟津真翔/ASA /2年連続メジャーデビュー輩出/経営者/プロデューサー/作詞作曲/講演家/47都道府県全県制覇(1年で233公演)

芸能事務所は不要になって、また数年後に必要となる話

 

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誰でもスマホ一台で
メディア発信ができる昨今
事務所不要説をよく耳にします。

僕は音楽事務所の代表ですが
弊社に所属したがる子に
親切にこう説明をしているんです。

【今は事務所に
入らない方が儲かるよ!!】 

自分で言うのもアレですが
優しいですよね。笑

でも、真実をしっかりと
伝えていかなければ
いけないので
音楽事務所がどう成り立って
どう稼いでいるのかを
全部紐解いて話をします。

大抵の子はあんぐりと
聞いていますね。

それでも
僕の事務所に入りたい。
事務所に残りたい。
という人が多いから不思議です。

先述した
【今は事務所に
入らない方が儲かるよ!!】 
なのですが
今は
というのがかなり重要で
その辺りを解説
していこうと思います!

某芸能事務所を抜けた
男性アイドルが
YouTubeに参入をしましたが
たった3本の動画で
チャンネル登録者数が
100万人を突破しました。

こういったいわゆる大物は
今後もフリーで
楽々と生きていけるはずです。

僕が危惧しているのが
・カバーあるいは
オリジナルがバズって
TikTokで50万前後の
フォロワーがいる
量産型のアーティスト

・そこからYouTube流入させて
チャンネル登録者数が
10万人前後で
なんとか広告収入が
毎月15万円ほど入っている
量産型のアーティスト

この辺りはまさしく
今は(2〜3年)事務所に入らず
フリーでやっていた方が
稼ぐことが出来ると思います。

しかし、目先のお金に目が眩み
「事務所いらなくね?」
と高を括ると
後で痛い目に合うでしょう。

 

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その理由は

1.YouTube収益に依存しすぎると危険。

2.案件も長くは続かない。
まだYouTube
バブルを迎えておらず
市場としてはさらに
拡大していくでしょう。

まさに上がっている
段階だと感じます。

現状、広告収入を
弊社所属のアーティストで
計算をするのですが
印象としては
少々、貰い過ぎかな
といったところです。

これはそんなには
長く続かないだろうなと
僕個人としては
思っています。

なぜ、今のYouTube収益が
高いのかを解説すると

広告を出している企業は
まだ予算を探っていて
どの企業の広報担当も
リテラシーがない状態です。

最近、YouTube来てるらしいね!!
ちょっと動画に広告出してみようか!!
とお試しで100万円ほどの
宣伝費を経費で投入するとして
その後1ヶ月、2ヶ月と様子を見て
費用対効果をチェックします。

そうすると
なんだこりゃコスパ悪いな。
とまた追加で100万円投入
1ヶ月、2ヶ月と様子を見て
費用対効果をチェックして

企業側もそろそろ
気付いてくるんですよね。

 

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動画広告って
果たしてどうなんだろう?と
テスト中の企業が
現状ほとんどなので
今現在は割とYouTube
儲かるプラットホーム
になっています。

案件についても同じで
例えば指定された楽曲を
指定された日時に
指定されたSNSにアップしたら
○○万円
といったお仕事もあるのですが
費用対効果が出てきたときに

なんだこりゃコスパ悪いな。
と企業側が気付く...。

これも同じことが言えそうです。

今後さらに予想できるのが

YouTubeの広告収益が激減する。

YouTube側のアルゴリズム
大幅に変更され、テコ入れが始まる。

2020年後半から早くて2021年
遅くても2022年には
YouTube大変革が起こるはずです。

なので、今は広告収入で
ギリギリ食えている
というアーティストは
これからを生き残るために
以下のどちらかを
目指すべきです。

・大型YouTuber

・商品を作りYouTube収益に
依存しないビジネスモデルの構築
・大型YouTuber
は言うまでもない
感じなのですが
100万人、200万人と
数字を伸ばしていって
広告収入が激減しても
最低限生活できるレベルまで
チャンネルを強くしていく
という方法論です。

・商品を作りYouTube収益に
依存しないビジネスモデルの構築
というのは
僕はYouTubeをはじめて
まだ1ヶ月半ほどで
チャンネル登録者数が
50人以下なのですが
商品がたくさんあるため
広告収益に期待せずに
積み上げの
継続ができています。

実際に組織としても
売り上げも上がっていて
2年間継続したら
すごいことになりそうです。

ただ、誰もがメディアを持てる
時代にはなったといえ
アーティスト志向の人たちが
YouTube収益に
依存しない
ビジネスモデルを
構築できるのかが
疑問ではあります。

 

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世の中のパラダイム
高速で変わりゆく現代で
少し稼げるようになったからと
高を括ってしまい
事務所を辞めてから数年後
自力ではキャッシュポイントを
見いだすことができない...。と
泣き出すアーティストが
増えることでしょう。

僕はそういった先読みをして
多くのアーティストが
気持ちよく活動できる
環境の整備を進めております。

ある意味でこの記事が
予言の書となるはずです。


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望月翔太
1992年 5月18日生まれ 28歳
音楽事務所 RAINDROP MUSIC 代表
音楽スクールNEXT 代表

作詞作曲家、音楽プロデューサー、経営者など
多くの肩書きを持ち、自身の過去の経験から
心理カウンセラーや全国の
小中学校での講演活動も行なう。

2015年5月~の1年間で全47都道府県で
233公演のライブを成功させた。

新人アーティストの発掘、
育成に力を入れるために
2017年2月に音楽スクールNEXTを開校。

開校から1年半という驚異的なスピードで
スクール出身者がメジャーデビューを果たす。

2018年、2019年と2年連続
メジャーデビューアーティストを輩出。