RAINDROPMUSIC_M’s blog

RAINDROP MUSIC代表 28歳 /音楽スクールNEXT代表/舟津真翔/ASA /2年連続メジャーデビュー輩出/経営者/プロデューサー/作詞作曲/講演家/47都道府県全県制覇(1年で233公演)

ファーストペンギン

 

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僕は20歳から
音楽活動を本格化させて
25歳までの5年間で
CDを5万枚無料配布しました。

出逢う人たちのほとんどに
・なんで売らないの?
・無料はもったいない!
と言われ続けてきました。

業界関係者の方からも
色々反対をされて来ましたが
僕は目先のお金よりも
『知っている』という名の
分母をとにかく
集めたかったので
ワクワクしながら
 CDの無料配布を
続けていました。

有難いことに
協力して下さる
企業、団体、個人が
自分の想像よりも
早いスピードで
ドンドンと増えていき

僕は2016年5月に
全47都道府県で233公演
車での生活から帰還しました。

2017年2月にオフィスが
正式にオープンし、
次世代を担うアーティストを
発掘するためのレッスン形態まで
確立する事が出来ました。

2018年2月に湘南で
新装オープンをすると
2018年、2019年と
2年連続で
メジャーデビュー
アーティストも輩出する
などの実績も残し、
今後、さらに組織は
拡大していくことでしょう。

これはきっとCDの
無料配布が導いてくれた
結果といっても
過言ではありません。

しかし、生意気と
思われるかもしれませんが
予想通りだった
のかもしれません。

CDをバンバンと
売っていたバンドが
数え切れないほど
目の前で
解散していきました。

何人もの人がそのバンドに
『CDを売る。』という
少し前まで
通用していた当たり前を
押し付けている
姿も見てきました。

今は、僕の事務所でも
C Dを販売していますが
当時の僕はまだ売っていい
局面ではないと考えていたため
僕は『CDを売らない。』
と仲間たちに言い続けました。

でも周囲からは
『それは逃げだ。』
『真っ向勝負ではない。』
などと言われ続けました。

 

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いくら言っても仕方がない。
と思った僕は
数年後に答え合わせをしよう。
と決めたんです。

結果は言うまでもない。

今でも僕はよく後ろ指を
指されたりもします。

甘んじることは
許されないけれど
これほど嬉しいことはない
と思っていて

後ろ指を指されている以上
僕がその人たちの
前を歩いているのです。

無料配布は僕の中では
真っ向勝負でした。

専門学生時代
オシャレや
スノボーにはお金を使わず
CD制作に
命をかけていました。

朝9時にボーカルユニット
と学校で待ち合わせをして
交代で何時間も
CDを刷りました。

『お前ら、またやってるのかー。』
なんて笑われるのも
学校では定番の流れになって
その笑顔の中に僕も居ましたが
笑顔の奥には
芯がしっかりとあったんです。

ヤフーニュースに
2回載った辺りから
周りの目が変わりました。

誰かにこの1枚が届く。
誰かの心を救える。

その一心でCD制作に
時間を注ぎ続けました。

雨の日はCDの入った
キャリーバッグを
優先に守りました。

無料配布という名の
希望だった。
のかもしれません。

とにかく
僕らには芯があったので
全くブレずに配れたのです。

頑固、柔軟じゃない。
とも色々言われ続けました。

でも、そうではありません。

これは強い意志だったのです。

以前、仕事先で
出逢ったオーナーに。

ファーストペンギン
を知っていますか?
といきなり質問をされました。

聞いたことがなかった僕は
面白い返答をしよう
と思ったのですが
何も浮かばなかったので
素直にわかりません。
と言いました。

話を聞いてみれば
ファーストペンギンとは
集団で行動するペンギンの中で
エサを獲るために
最初に海の中へ
飛び込むことが出来る
ペンギンのことを
指すとのこと。

海の中には
ペンギンを餌とする
シャチやオットセイが
潜んでいます。

食べられるかもしれないけれど
僕らもエサを取らなきゃ。と
最初に飛び込む勇気は
本当に震えるほどだと言います。

ペンギンの群れの中で
恐怖心や不安に負けず
勇気を持って一番最初に
海に飛び込むペンギンを
「ファーストペンギン」
と呼ぶらしいのです。

ファーストペンギンの
リスクはかなり高い。
けれど、生き残った時の
エサを取れる量も
ナンバー1らしい。

そこがミソですよね。

絵に描いたような
ハイリスクハイリターン。

それを聞いた瞬間。
僕は鳥肌が立ちました。

と同時に
僕もファーストペンギンに
なろうと心から誓ったのです。

いや、もうすでに
ファーストペンギン
なのかもしれない。

CDを売らないというリスク。

でもオフィスが
持てたという事実。

音楽事務所として
君臨できているという真実。

この先も僕らが
生き残り続けたら。

金字塔を打ち立てられたら。

きっと、後から
他のアーティストが
無料配布ロードを
辿って来るはずです。
※CDではなく何か別の物に
形は変わると思いますが。

そう強く思ったのです。

だから、今日も僕は海へ飛び込む。

名もなきペンギンが
自分を信じて、
海へ...飛び込む。

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https://twitter.com/sho_pride
音楽スクールNEXT
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YouTube
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望月翔太
1992年 5月18日生まれ 28歳
音楽事務所 RAINDROP MUSIC 代表
音楽スクールNEXT 代表

作詞作曲家、音楽プロデューサー、経営者など
多くの肩書きを持ち、自身の過去の経験から
心理カウンセラーや全国の
小中学校での講演活動も行なう。

2015年5月~の1年間で全47都道府県で
233公演のライブを成功させた。

新人アーティストの発掘、
育成に力を入れるために
2017年2月に音楽スクールNEXTを開校。

開校から1年半という驚異的なスピードで
スクール出身者がメジャーデビューを果たす。

2018年、2019年と2年連続
メジャーデビューアーティストを輩出。