審美眼を磨く大切さ

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僕が人生の中で
時間をかけていることが
【審美眼を磨くこと】です。

美しい物、価値のある物を
見分けられる能力

さらに言語化して

なぜ美しいのか
なぜ価値があるのかを
説明できる能力

これが生きる上で
かなり必要な能力
だと思っています。

ありとあらゆる事を
ヤバいとエモい
で片付けていたら
すべての仕事をAIに
持っていかれてしまいますね。

僕も日々の生活の中で
やりがちですが
なるべく具体的に
そして、抽象的に
アウトプットすることを
とにかく意識しています。

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専門学生時代
かなり大御所の先生に対して
『授業がつまらない‼︎』

といきなり授業中に
発言したことがありました。

結構、やばい生徒
だったんです。笑

すると、その先生に
『僕の授業は絶対に面白い。

君に面白いと感じる
能力がないのです。』

と言われ

僕は顔を真っ赤にして
教室から飛び出して
その授業を履修から外しました。

1年間その言葉を
引きずったまま
猛烈に勉強をしました。

1年後にその先生に頭を下げて
もう一度その授業を履修すると
驚くほど楽しかったんです。

人生が面白くなかったり
美味しい物を
美味しいと
感じられなかったり
というのは
意外と自分のせい
だったりします。

本当につまらなくて
無駄な授業も
ありますけどね。笑

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それ以降、お笑いを見てて
笑えなかったり
レビューが高いお店や
高級店のご飯で
美味しいと
感じられなかった時は
自分にそれを良いと
感じられる能力がなかった
と一度自らの審美眼を疑い
さらに感受性を磨くという
積み上げを繰り返しています。

小学6年生の頃の
修学旅行先が日光でした。

東照宮を巡ったのですが
それこそ本当に
面白くなかったんですよね。

ただ、16年が経った今、
再び行って観光をしてみると
楽しいと感じると思います。

ずばり、6年生の頃の僕には
東照宮の良さを感じ取れる
能力がなかっただけなのです。

感受性と審美眼も
日々の積み上げで磨かれます。

過去の僕もそうでしたが
何かがつまらなかったり
うまくいかない時に
他人のせいにしがちですが
楽しくするのか
退屈にするのかは
自分の捉え方
次第で決まります。

一度きりしかない
人生を楽しくするのは
自分次第なんです。

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最後になりますが
感受性は幼少期に
爆発的に磨かれると
言われていて

少年時代、父と
外を歩いていると
必ずと言っていいほど
夕焼け空や星空を
眺めさせられました。

『綺麗だな』と。

正直、僕はそれを見ても
何も感じなかったのですが

父は決まって
『この空を綺麗と思える
心を持ちなさい』と
僕に言うのでした。

感受性が育ち始めたのは
この辺りからかもしれません。

父に感謝をする今日この頃です。

望月翔太
1992年 5月18日生まれ 28歳
音楽事務所 RAINDROP MUSIC 代表
音楽スクールNEXT 代表

作詞作曲家、音楽プロデューサー、経営者など
多くの肩書きを持ち、自身の過去の経験から
心理カウンセラーや全国の
小中学校での講演活動も行なう。

2015年5月～の1年間で全47都道府県で
233公演のライブを成功させた。

新人アーティストの発掘、
育成に力を入れるために
2017年2月に音楽スクールNEXTを開校。

開校から1年半という驚異的なスピードで
スクール出身者がメジャーデビューを果たす。

2018年、2019年と2年連続
メジャーデビューアーティストを輩出。

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