長く働いている人が評価される問題

仕事をする上で大切なのは
仕事の質と結果なのに
なぜ【長く働いている】
というのが
まだ世の中のごく一部で
評価されているのかが謎です。

早く終わらせて
結果を出した方が
圧倒的に効率がいいとは
思いませんか??

僕は学校とかの自習でも
早くプリントを終わらせ過ぎて
終盤サボっていると
思われることもありましたね。

皆さまはそういう経験
ありませんか??

高校時代は
夏休みに入る前に
夏休みの宿題を
すべて終わらせて
ずっとその後は
遊んでいました。

僕は作詞作曲を
生業にしているのですが
大体1曲作るのに
2時間かからなかったり

5時間でタスクを
終わらせなきゃ
いけない状況で

4時間遊んで
1時間で終わらせる
みたいなタイプなので
サボっていると思われがちで

数年前までは
【わざと仕事を遅くやる】
みたいなアホらしい行為に
走ってしまった
時期すらあります。

わりと器用なのも損ですよね。

チャリに乗っていても
作曲はできますし
※こないだはサビが2つ出来た

コールオブデューティで
AKを乱射している最中も
事業計画を頭で練っています。

逆にそっちの方が
脳がリラックスしていて
良いものを量産できる
気もしているんですよね。

デスクの前の方が
作業が捗るという方も
多いとは思いますが。

日々の生活の中で
寝ていなければ
デスクの前に座っていても
何をしていてもそんなに
仕事のパフォーマンスは
変わらないのに
デスクの前に居た方が
評価をされる。

これは本当に謎です。

【寝ていなければ】
と書きましたが
僕の作家の弟子に
羽鳥という
人間がいるのですが
睡眠中にサビが浮かんで
起きた瞬間に
ボイスレコーダーに録音した
と言っていました。笑

多分、24時間
頭でメロディーが
鳴っちゃってるんですよね。

この領域までくると
脳はきっと休んでいない。

休んでいないというか
休めていない。

もっと言ってしまえば
仕事が楽しすぎて
仕事とプライベートが
ボーダーレスなんですよね。

バイトをしていた学生時代に

『なんでこんなに
仕事ができない人と
時給が同じなんだろう』
と

『なんで俺こんなに
仕事ができないのに
仕事ができる人と
同じ時給が
もらえるんだろう』
この両方を経験して
将来、時給制ではない仕事に
就こうと決めました。

ただ、それが
起業しかなかったんです。

僕が20歳のころに
バイトを週6でしていて
それなのに毎日のように
クオリティーの高い
曲を持ってくる人がいたんです。

いつ作っているんですか？
と質問をしたら

バイト中と即答され
その時に初めて脳内作曲の
存在を知りました。

時間の有効活用は
才能ではなく
日々の積み上げの賜物ですね。

結論

僕は創業した日に
【出勤】の
タイムカードを押した以来
【退勤】の
タイムカードは押していません。

【退勤】の
タイムカードを僕が押すのは
仕事を引退する時です。

仕事が早くて
結果を残せる人に
報酬を多く渡せる仕組みを
弊社でも
考えていかなければならない。