期待をしてはいけない〜師匠から言われた金言〜

師匠に言われた言葉の中で
僕のお守りに
なっている言葉が

【期待をするな】
です。

・世の中に期待をしない。
・人に期待をしない。

期待＝信用
とはまた違うので
注意して頂きたいのですが
この期待をするなの
言葉の意味が最近になって
わかってきた気がします。

ちょっとこれを解説します。

この言葉が今の僕の人生を
支えてくれていると言っても
過言ではありません。

期待とは

ある人がそれをするのを
（他の人が）あてにし、
心待ちに待つこと。
将来それが実現するように
待ち構えること
という意味ですが

・この人はこうやってくれる
・この人は必ず達成してくれる
・この人がきっと助けてくれる

と期待することを癖にすると
他力本願になり
完全に思考が停止します。

さらに期待をしていて
その期待を裏切られた時に
反動がダメージへと変わり

・大きな損失
・モチベーションの低下
・思考の停止
・時間の無駄
などに繋がります。

僕は20歳のころから
師匠の言葉どおり
【期待をしない】を
しっかりと守ってきたので
あまり人に対して
ガッカリしたことがないです

なんで起こしてくれなかったの？
と朝寝坊した時に
母のせいにした学生時代

これ完全に母に
期待しているんですよね。

一度、過去に母に起こされた
という経験に依存した結果
また起こしてくれるだろうと
期待をして

最終的には
【人のせいにする】という
負のスパイラルに突入します。

その反面
人に期待をしないと

他力本願にならず
自分でこなそうとしますし

やってくれていたら

え、マジで？ありがとう！！
くらいな感覚で
本当に気楽になります。

逆に何かトラブルが起きたら
特に慌てもせずに

じゃあこうしようか！！

と新しいアイデアも
瞬時に湧いてきて
ブレイクスルーできます

結論

他人に期待をすると

・行動
・言動
・成果
・失敗
・失態
などに左右されて
思考停止してしまい

・モチベーションが下がる
・大きな損失が出るなどの
マイナスが生まれてしまう。

そして最終的には
人のせいにするという
末路を迎えてしまう。
悲しいですが他人は必ず裏切る。
裏切らないのは自分だけです。

補足ですが

期待をしないと

・イライラしない
・心から感謝できる

という利点まであります。

これは生きる上でかなり得で

たとえば
【ありがとう】など
お礼を言ってもらえると
期待していたと
するじゃないですか

そうするとお礼を
言ってもらえなかった時に
ガッカリしちゃうんですよね。

なんでお礼が言えないんだ‼︎
とイライラする人も
中にはいますよね

【感情の起伏】

気持ちのアップダウンは
心にあまり良い影響を
与えないはずです。

車を運転している時に
相手に譲ってもらえると
期待をしていて
それに反すると
イライラしますが
期待していない時に
譲ってもらえると
心から感謝できます。

こういうアドバイスをすると
極端な人もいるので
注意なのですが

人に対してわざわざ

【期待していないから】
と言う必要はないです。

言っても意味がありません。

あくまでも自分のマインド
と言いますかスタンスとして

こうしてくれたらラッキー♪

みたいな感じで過ごすと
人生が豊かになります。

さらに超補足をすると

【相手の期待に応えよう】と
最善を尽くすことは
良いことだと思っています。

念のためですが

この人は他人に
【期待をしていないから】
と手を抜くと
信用/信頼を失います。

なので1番最初のツイートで
期待＝信用ではないと
書かせていただきました。

期待をしない。

それは一見
悲しい判断のように
感じてしまいがちですが
この考え方で僕の人生は
とても豊かになり
すごく気持ちよく仕事が
出来るようになりました。

日々、人に言動に
メンタルを左右されて
疲れてしまっている方は
ぜひ、一度
試してみてください。