Vol.15 価値ができたらまずはフリーでシェアしよう!!

Vol.4 まずは分母を増やしていこう
https://note.com/mochi_rdm/n/n2e23b31c6ba3

の記事でも無料配布（フリーシェア）の
大切さに触れているのですが

やはりここはとても大切なので
再度抑えていただきたいポイントです。

Vol.4の無料配布に関しては
認知度も実績もない上での
分母を増やすためだけの行動ですが
Vol.15まで来ると
ある程度実績もあるし
認知度も少しずつ
上がってきたという方も
少なくないはずです。

まずは
商品を買ってもらう
よりも先に
手に取ってもらうことが重要
になります。

僕は2012年からアーティストの
プロデュースを無料で行ない
さらにそのプロデュースしている
アーティストのCDも
無料で配り続けていました。

活動をする中で
・テレビのニュース番組に
取り上げていただいたり。
・Yahoo!ニュースに
取り上げていただいたり。
・映画の挿入歌での使用を
お願いされたり。
（ちなみに断りましたが。）
・キー局の番組へ
レギュラーでの出演を
依頼されたり。
（これも断りました。）
活動を続けている中で
実績となって
積み上げている最中も
有料化はせずに
継続をしていました。

すると、こんな声が
挙がってくるようになったのです。

『望月さんにお金を払って
音楽を習いたい。』

最初は耳を疑いましたが
自分の活動には
自信を持っていたので
お金をいただいても
恥じないサービスを
提供できると確信し
2017年に音楽スクールと
音楽事務所を創業しました。

なので僕の場合は
マネタイズするタイミングを
お客様の声で決定したのです。

さらにはいきなり
スクールへ入会
していただくのではなく
無料体験レッスンを
受講していただき
心から『習いたい!!』と
思ってくれる方のみに
入会していただいております。

僕も過去にボイトレの
体験レッスンに行った際に
毎月のように
勧誘のメールが来て
嫌気がさしたことがあります。

僕のスクールでは
執拗な勧誘は一切しておらず
むしろ『やりたい!!』と
言っているのですが
あまり熱意を感じられない人の
お断りをすることもあるんです。

良いものは必ず売れるので
焦らずに無料で尽くして
その価値に気付いた人が
購入（入会）をしてくれます。

ここだけの話ですが
無料体験を3回以上
受けている人もいるんです。笑

無料で上手くなっちゃうよー。笑
とも思うのですが

安いお買い物ではないので
慎重に考えることは
いいことですから
今の所は認めています。

このように無料で尽くしていくと
信用の数値が
どんどんと上がっていき
最終的にお客様に
選んでもらえるのです。

詐欺や悪いことを
企てているところは
隠そう隠そうとして
最終的に高額な商品を
売りつけてサインをさせます。

これはお互いに
win:winにはならずに
苦しむだけですよね。

今月からは
新しい取り組みとして
音楽事務所で購入した
生配信機材（100万円相当）
を使用していただいて
スクール生は無料で
外部のアーティストは1円で
自由に使ってください！
といったサービスを始めます。

その配信で得た
売り上げの80%を
アーティストへ還元し
残りの20%をライブハウスに
寄付する

もしくは
アーティストへ100%還元
といったイメージです。

マネーリテラシーや
経営リテラシーの
ない人からは
あなたに何も利益がない！
と心配されそうなので
一応説明をしておくと
弊社にはメリットが
ありまくりです。

一瞬、この後の内容は
LINE@に流そうかなとか
有料化しようかなとも
思ったのですが
テーマがフリーシェアですので
簡単に説明をすると

僕には商品が
たくさんあるので
生配信自体を
キャッシュポイント
にしない方が
得だったりします。

アーティストが喜んでくれて
さらに玄人はスクールの講師に
オファーできる可能性がありますし
素人でまだまだな方が
スクールに入ることを
自ら希望するかもしれません。

優秀なアーティストが
弊社の所属を望んで
全体の売り上げが
上がることもありますし

提携したライブハウスさんで
イベントを開催して
イベント収益を生むことだって
可能ですよね。

しかし、ほとんどの方が
これをしません。

しないといいますか
導線がしっかりと
引けていないので
その考えにまで至れない。
というのが正しいです。

ただここで
勘違いをしてはいけないのが
無料提供で敷居を下げる
あるいは
入り口を広げる
＝
安売りをする
ということでは
ありません。

安売りは絶対に禁止です。

安売りはただ安く物を販売して
後先のインセンティブや
それによってこのような
キャッシュポイントが生まれる！
などは一切
考えていないことであって

無料配布はその後の展開も
意図して考えて
行なっている行動なので
全くの別物なのです。

結論

1.実績と認知度が上がっても
無料配布、無料提供を駆使すると
売り上げは上がっていく

2.無料で尽くし続けると
そこに信用が蓄積されて
本当に良いサービスや
物には自然とお金が
流れ込んでくる。

3.無料提供＝安売りではないので
無料提供をする理由と
マネタイズまでの導線を
しっかり引かないと
成果を得ることができない。

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音楽スクールNEXT
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望月翔太
1992年 5月18日生まれ 28歳
音楽事務所 RAINDROP MUSIC 代表
音楽スクールNEXT 代表

作詞作曲家、音楽プロデューサー、経営者など
多くの肩書きを持ち、自身の過去の経験から
心理カウンセラーや全国の
小中学校での講演活動も行なう。

2015年5月～の1年間で全47都道府県で
233公演のライブを成功させた。

新人アーティストの発掘、
育成に力を入れるために
2017年2月に音楽スクールNEXTを開校。

開校から1年半という驚異的なスピードで
スクール出身者がメジャーデビューを果たす。

2018年、2019年と2年連続
メジャーデビューアーティストを輩出。
やりたいことを探すフェーズ Vol.0〜 Vol.10

https://note.com/mochi_rdm/m/m3238c657e8d3