RAINDROPMUSIC_M’s blog

RAINDROP MUSIC代表 28歳 /音楽スクールNEXT代表/舟津真翔/ASA /2年連続メジャーデビュー輩出/経営者/プロデューサー/作詞作曲/講演家/47都道府県全県制覇(1年で233公演)

ゼネラリストを目指すかスペシャリストを目指すか

 

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広く浅く色んな仕事がこなせる
オールマイティー
ゼネラリストを目指すか

何か一つ突出した能力を持つ
スペシャリストを目指すか

どちらが成功しやすいですか?

という質問を頂いたので
僕の考えを
ツイートで解説
させていただきました。

noteでは
もう少し深掘りをして
発信させていただきます。

これに関しては
正解はないと思うので
一つの意見として
捉えてみてください。


結論から言うと

僕自身
最初はゼネラリストを
目指していた
時期があるのですが

圧倒的にスペシャリストを
目指した方が良いです。

理由としては以下4つの
メリットがあるからです。

・効率面
・クオリティ面
・時間面
・出逢い面
一つずつ深掘りします。

 

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まずは効率面です。

1人でなんでも出来る時代
と言う方も多いですが
僕は【分業】を推しています。

20歳から音楽の世界に飛び込み
今は生業に出来ていますが
僕はかれこれ8年間
ずっと分業制です。

中途半端にゼネラリストだと
分業をせずに1人でなんでも
やり遂げようとしてしまい

・仕事の効率が下がる
という
負のスパイラルの入り口へと
気付かないうちに
突入してしまう
可能性があります。

複数人で制作や事業を
進めていくと
・甘えない
・妥協しない
・高め合える
というメリットがあります。

もちろん組むメンバーに
よりけりでは
あると思うのですが
僕は楽曲制作をする際にも
新しい事業を立ち上げる際にも
複数人で話し合って進めて
上手くいくケースが多いです。

中には

・別に1人で進めても甘えない。
・個人でやっていても
妥協は絶対にしない。
・客観的に自分を見れる。
という方も
いらっしゃるとは思うのですが
分業をすることによって
客観的にあるいは俯瞰的に
自分で自分を見るのとは
また違う【眼や感覚】が
存在すると思っています。

後は、1人でやっていると
納期を決めずに
だらだらとやる人がいますが
締め切りを決め合って
その日までに
メンバーに求められる
スピードを目指すことによって
大幅なスキルアップにも
つながるでしょう。

ただ、今回のテーマとは
論点がずれてしまうのですが
リーダーは1人
決めた方が良いです。

 

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共同代表や
最終決定できる人がいない
という状況はなるべく
避けた方がいいでしょう。

トップダウンで全て
独裁で決定をしたら
何も意味がないのですが
最終的にfixと宣言できる
リーダーがいるチームと
いないチームでは
雲泥の差が出ます。

これについては
また別の記事で
解説する予定です。

次にクオリティ面ですが
分業だと自分の世界の中で
完結してしまいがちで
先ほどの効率面と
被る点もありますが
・妥協点が下がる
・意見の交換がないので
自己満足で終わりがち

という点から
クオリティが下がると
思っています。

僕自身も大昔は1曲を
1人で作っていたのですが
今では6〜8人で作っていて
クオリティが高くなりました。

ただ以下の
5人の法則の記事でも
触れているのですが
メンバー選びはかなり重要です。

 

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高め合えるチームであれば
お互いに切磋琢磨し合い
引き上げ合うことが出来ますが
意識の低い同士で集まっても
それは分業とは言わず
・傷の舐め合い集団
・お遊びサークル
・烏合の衆
に過ぎません。

これに関しても
いつかチームの作り方について
記事にしたいと思います。

記事になるまで待てない!!
という方は
個別でご連絡ください。

次に時間面です。

これは言うまでもないのですが
分業をするとタスクで
パンパンにならないので
時間に余裕ができます。

時間に余裕があると
・その作品や事業自体を
しっかりと見つめ直せる

・他のチャンスを
掴みやすくなる

というメリットがある上に
心に余裕ができるという点が
何よりも大きいでしょう。

何かを得ることばかりに
力を注いでしまって
結局パンパンになって
壊れてしまう人がいますが
あれは順序を間違えていて
何かを得るためには
まず何かを捨てなければ
いけないのです。

そして次でも触れますが

・人と逢える機会が増える

というメリットもあります。


最後に出逢い面です。

何か一つの分野で
スペシャリストになると

別の分野のスペシャリストと
出逢う機会が増えます。

 

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僕は作詞作曲家ですが
楽曲を制作してリリースして
ミュージックビデオを
YouTubeへアップするまでに
・歌手
・ミュージシャン
・レコーディングエンジニア
・アレンジャー
・MIXエンジニア
・カメラマン
・動画編集者
・ヘアメイク
・デザイナー
と挙げ続けたら
キリがないくらい
その道のスペシャリスト達と
出逢います。

僕もまだまだ
発展途上なのですが
ゼネラリストではなく
【書く】スペシャリストを
目指すようになってから

良い出逢いが増え
そこからチャンスが
舞い込んでくるのです。

中途半端になんでも屋だと
なんでも屋同士で集まって
競合となり、最終的には
バチバチしてしまう
ということもあるでしょう。

しかし、スペシャリストを目指すと
スペシャリスト同士で会った時に
力を合わせて何か
面白いことをやりましょうか。

という流れになります。

人と人の出逢いは足し算ではなく
確実に掛け算になります。

そして、2×2が
1,000にも10,000にも
なる可能性を秘めているのが
分業なのです。

今、ゼネラリストで
仕事が上手くいっている方は
そのままの方針で
良いかと思います。

しかし、この記事を読んでみて
・1人だと妥協しちゃうよな
・確かに最近時間に余裕がないな
・誰かと出逢っても
次につながらないな
など当てはまる点が
一つでもあれば
何か一つの道を極めて
分業制にシフトしていくことが
得策かもしれません。

Twitter
https://twitter.com/sho_pride
音楽スクールNEXT
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YouTube
https://www.youtube.com/channel/UC_RBCpdCndEFrgktozGA-2A
望月翔太
1992年 5月18日生まれ 28歳
音楽事務所 RAINDROP MUSIC 代表
音楽スクールNEXT 代表

作詞作曲家、音楽プロデューサー、経営者など
多くの肩書きを持ち、自身の過去の経験から
心理カウンセラーや全国の
小中学校での講演活動も行なう。

2015年5月~の1年間で全47都道府県で
233公演のライブを成功させた。

新人アーティストの発掘、
育成に力を入れるために
2017年2月に音楽スクールNEXTを開校。

開校から1年半という驚異的なスピードで
スクール出身者がメジャーデビューを果たす。

2018年、2019年と2年連続
メジャーデビューアーティストを輩出。